2021.05.14New

新人向けのバック事故防止対策



はじめに

アフターサービス

車両管理者をご担当されている皆さま、新年度に向けて、新人ドライバー教育における課題がいろいろと出てきている時期ではないでしょうか。

最近は学生時代から車に乗る人が少なくなっており、今までペーパードライバーだった学生が、会社に入ってから、途端に仕事で毎日運転しなければならないといったケースがよく見られます。

一般的に最も多く発生しているのはバック時の事故(バック事故)です。そこで、新人ドライバーによるバック事故を避けるためには、どのような教育を実施すればよいか、無事故プログラムDRチームでは皆さまの悩みを解決するべく、新人向けのバックスキル向上マニュアルをご用意しました!


一、見落とし=死角の存在を知ること

そもそもなぜバック事故が多いのしょうか?


原因は非常にシンプルです。バックの時は、後方の死角距離が前方の2倍となります!一般的に、前方の死角(普通自動車の場合)は4~5mほどありますが、 後方の死角(普通自動車の場合)は倍なので10mもあります。加えて、特にペーパードライバーの車両感覚は経験不足により曖昧・大雑把になりがちです。まずは死角を理解することから正しい車両感覚を身につける必要があります。そこで、次はバック指導の基本を見ていきましょう。


ドライバー

二、新人ドライバー向けのバック指導の4つポイント

バックの基本は、①見えない死角を事前に見る。②停まる。確認する。やり直す。 ということになります。バックの基本については、新人ドライバーに対して、どのように指導すべきでしょうか?


ここで、4つのポイントを挙げます。


①スピードを落とす

大前提として、速度を十分に下げることが大切です。

「後退発進時におけるドライバの運転行動に関する調査研究―一般財団法人 日本自動車研究所」より、後退直進時の速度が大きい場合には、後方障害物へ衝突する危険性が増加し、逆に速度が小さい場合には衝突を回避できる可能性が高いと判断できるそうです。

言うまでもなく、速度を落とさないと、「やり直す」チャンスがなくなります。目安として、まずは、人が歩くほどの速度でバックすると良いでしょう。人が歩く速度であれば、間違ってもやり直しやすくなります!


②駐車前の安全確認

駐車する前に、駐車スペース付近で停止し、障害物等を確認することは非常に重要です。駐車場など、気になるものが多い場所では、危険要因を順番に確認できないままバックして、接触してしまうことが多いので、駐車前の安全確認をしっかり行いましょう。自分が駐車するスペースをよく確認し、見えなくなる死角部分を事前に確認してから発進するのを習慣にすることをおすすめします!周囲の確認にあたっては、ルームミラー→左ドラミラー→左目視→右ドアミラー→右目視→後方という順番で、360度範囲でご確認ください。


ハンドル切り方法

③運転姿勢

バック時に少しでも死角を減らすため、意識しておきたいのが「バック時の運転姿勢」です。不安定な姿勢でバックしようとすると、車の揺れなどにより視線がぶれてしまい、しっかりとした目視での確認ができなくなってしまうケースがあるので、運転姿勢の矯正は新人ドライバーの段階で早めに行った方が良いです。なぜなら、姿勢によっては、顔出しをしにくい場合があるからです。次に、顔出しの際に、ハンドルの握るコツをご紹介します。

バック時の姿勢は基本的に、2パターンがあります。一つが右窓から顔を出して、後方を確認するやり方です。この場合、ハンドルを9時15分の時計の姿勢で握ると、見づらくなります。左手でハンドルの上部を握り、右手でちょっと下の部分(5時、6時の位置)を握ってみると顔を出しやすくなります。もう一つは後方窓から見るやり方です。この場合は左手でハンドル上部を握り、右手で時計7時の場所を握って顔を左後方を回してみると、確認しやすくなります。


④ハンドルの切り方

バック時のハンドルの切り方は前進と同じです。バックの時は左へ行きたい場合、ハンドルも左回します。バックの基本は、「まっすぐに後退すること」です。また、ハンドルの切り方には2つのポイントがあります。1つ目はハンドルを切って向きが変わるのは前輪のみで後輪は変わりません。2つ目はハンドルで微調整しながらバックするよりも、前進で調整してまっすぐ(直線)バックする方が有効です。


三、無事故プログラムDRのバック防止機能の活用方法

上記4つのポイントを基に、無事故プログラムDRのバック検知機能の活用方法をご紹介します!

まず、「スピードを落とす」指導について、無事故プログラムDRではバックギア入力後の安全確認不足と速度超過イベントを検知する機能があります。

バックギアを入力後、事前に設定された速度を超えた場合に、ドライバーへの音声ガイダンスで「速度を落としてください」という注意喚起がされ、さらに、管理者に画像付きのメールで即時通知を行います。そして、「バック走行開始時の安全確認」に対しては、設定時間以内にバック走行を開始したした場合のアラーム機能をぜひご利用ください。バックギアを入力後、あらかじめ設定した時間内に秒数を空けずに後退(速度を検知)した場合に、ドライバーへの音声ガイダンスで「安全確認を行ってください」という注意喚起がされ、さらに、管理者に画像付きのメールで即時通知を行います。

最後に、運転姿勢とハンドルの切り方については、フロントカメラと動画通信のオプションサービスを一緒にご利用いただくと、車内外動画によりこれらが正確かどうかの確認ができ、適切な指導が行えます。


【PR】無事故プログラムDRでは2020年2月にバック防止機能がリリースされてから、お客様に大変好評をいただいております。

バック防止機能を導入頂いている会社様では、バック事故件数を大幅に削減できました事例が掲載されております。

事例詳細は以下よりご覧いただけます。皆さまの安全運転指導にお役立てください。


よくあるご質問

Q1. バック機能を追加したい、費用や手続きについて問い合わせたい。
販売店または担当営業までお問い合わせください。
Q2.一台でも契約できますか?
1台からご契約いただけます。
Q3.支店が全国にあるのですが、特定の地域でしかドライブレコ―ダーを設置していただけないのでしょうか?
全国どこでもご対応いたします。
Q4.初期費用・設定費用はどのくらいかかりますか?
車載器がレンタル式で提供致しますため、機器代費用はゼロ円です。
車載器の設置作業、PCツールのセットアップはお客さまに実施していただくため初期費用は掛かりません。
各作業は、ご契約後にログイン可能となるWeb上にマニュアルを公開しております。
なお、車載器の設置作業については、当社提携の設置業者を紹介することが可能です。
詳しくは、当社担当営業もしくは販売店へお問い合わせください。
Q5.無事故プログラムDRの強みは何ですか?
危険運転通知やデータに基づく安全運転指導により、ドライバーの安全運転意識を向上できる点です。
すでに導入企業は1200社に上り、事故件数を75%減少させた企業もあります。
また、弊社が実施したユーザーアンケートによると、
86%の導入企業が無事故プログラムDRの導入により「ドライバーの運転意識の向上」を実現できました。

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